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2001,12.11
今日、富士を我が家に向かえる日だ、朝から私の動きに何かを感じてか、キャンディーも落ち付かない、9時に家を出て、10時半にブリーダーさんの家に着いた。
「おはよう御座います」庭に出ていた 中山さんが、私が車から出ると同時に声を掛けて来た
挨拶を済ませながら、早速富士に会いたいと伝えると、もう富士だけが部屋のケージの中に
準備完了の状態で眠っていた 私達が入るとラブ特有のシッポドラムの音が部屋中に
ひろがり、楽しそうな富士の笑顔も可愛かった。
「富士。おはよう♪今日からママとお別れだよ」 判ってはいないだろうけどなんだか可哀想な気もして6頭兄弟の中で富士が1番始めにみんなと別れ会った事も無い我が家の動物達と暮さねば成らない、でも君は今日からパパの子供、ちと怖いかも知れないけど キャンディー姉ちゃんもいるから、遊びには困らないと思うよ。 そんな話しをしてる時も、富士はずっと私の事を見つめていた。
中山さんが動物病院で健康診断を受けてから、家に帰って下さいとのことで近くの病院に向かった、この時にライフチップも埋めてもらい、何も異常なく安心して連れて帰れる事に成った
犬種的に股関節に異常が出る可能性が有るので、家での遊びも気お付けながら1年は運動も控えめに、怪我だけはしないように育てて下さいとのアドバイスを頂。 家路と向かった
車の中でも何回かクンクンと鳴き声をあげていたが、その後は家に着くまですっかり寝てしまいなんだか、あまりに簡単な移動と直ぐ寝てくれる富士に感謝したくなった
家に着くと、キャンディーのチェックが厳しく(^^;; ひやあせ 富士を連れて入った時はもう大変だった。一部屋を富士と私の寝床にして富士と生活する事になる

旅の疲れか家に来てからずっと眠って大人しい。。 おかしいな? 中山さんはめちゃ
大変な子だよ、つて言ってたのに、全然大人しいじゃん ヾ(@⌒▽⌒@)/わ-い!
この時の富士は本当に良い子で大人しくて、信じられないくらいだった。。
勿論その後は、ラブ仲間にわ判る、小悪魔に変身して行くのだが、この時はそんな事は全然
感じてなくて気楽に考えていた私だった。。。。
二人旅
富士が産れて、家に来る前にキャンディーと旅行したくなった私は、山田牧場を選んでキャンディーと3日間の旅行に出た。5歳に成ったばかりのキャンディーは高原についてからもとても楽しそうで、来て良かったと改めて思った
山田牧場は毎年春に来ていたのだが、今回は11月に入ってからで、寒いかな〜と思っていたがこの時はとてもよい天気が続き昼間はとても快適な日だった。七味温泉に泊まり、起きると若山牧水の歌碑を探しながら、歌の道を散策。ここは文人の逗留した旅館も多く、田山花袋、与謝野晶子、国木田独歩など数多くの方が訪れている、その中でも私は牧水の歩いたであろう道を辿り
キャンディーと二人で過ごせる日々を楽しんだ(笑) 正直、富士が来たらキャンディーとの時間はまったくないといっても良いかなと思うくらい、富士に手が掛かるだろうし、姉ちゃんにも富士の面倒を見てもらわねば成らない。。 富士に対してどの位、キャンディーが負担に思うか私には判らないし、出来るだけ軽減して上げたいとは思うのだが、はてさてどうなるのかな??
等と思いながらもこの時は二人だけの旅を楽しんだ。 そしていよいよ富士を迎えに行く前夜となった。夜私の布団にスヤスヤ眠るキャンディーを見つめながら「キャンディー。。ご免ね。でも本当に宜しく頼むね。。」 何時までもこのままにしてあげたい、と思いつつ。。。。![yamanaka04[1].jpg](http://blog-imgs-40.fc2.com/f/u/j/fuji108/yamanaka04[1].jpg)
11月8日
6頭の子犬が産れて丁度。1ヶ月後、再び中山さんの家を訪ね。初めて黒い子達と対面できる。ドキドキしながら車を走らせた。。 中山さんはとても元気に動き回る人でラブ飼いはこうなるのかな? 早速、子供達の居る部屋に案内され、6畳位の部屋の窓側の日当たりの良い場所に子供部屋は置かれていた。。
新聞紙の中に6頭のうにうに達がうごめいてる。。 写真で見た時よりも、犬らしく成っていて、なんだかめちゃ可愛い。。 6頭の子犬は私が入った事で興奮してる様だ、中山さんが全員を部屋に出してくれてみんな大喜び。。 走ったり(本人は走ってるつもり)転げまわる子。。中山さんにご挨拶に行く子。 それぞれ思い思いに動き回る。。私は全員の子を眺めながら
写真で感じていた 富士に成る子を探していた。仕事していた格好で尋ねたので着物姿の私は子供達の格好の餌食に成った様で袖に噛み付いたり裾に噛み付いたり、なんだか楽しそうに遊んでる。。 そんななかひと際大きな子がのんびりと此方を覗いてる。。。 この子だな。。
あの富士の隣にいた子だ。。すると?? 富士は??どのこだ??
居たいた。。私の長襦袢裾をしっかり噛み付いてブンブン振り回そうとしてる小さな子がいた。。この子が富士だな(笑) しばらく遊んだ後、部屋に撤収となり中山さんがお茶を運んで来た
「まだひと月なので、犬たちの性格とかはハッキリとは言えませんが、それぞれの個性は出てきています。どの子が良いか決められますか?」 まだ今日見たばかりなので良く判らないけど部屋に戻された犬達を見ながら、私には富士とムサシの2頭しか目に入らない
「選んでも良いのですか?」
「良いですよ。候補として選んで見てください」
早速、部屋の中から1頭を抱き上げて。。。「この子はいりません(笑) もう1頭。。この子が良いです。この子が1番気に成る子です」 そういいながら抱きかかえ体を持ち上げひっくリ返したり手の平で転がしたりしてみた。。
ブリーダーの中山さんはそのこですか・・? 「判りました。ではそのこが第一候補と言う事で印を付けておきますね。でも、あとひと月此方で面倒みます、その間に性格や個性がハッキリしますのでもう一度選んでいただきますね」 と言われた。。その日はその子達のお父さんの事やおじいちゃんおばあちゃんの事を、ファミレスで夜中の1時まで話してお別れした。。
帰りの車の中で富士を抱き上げた、感触と黒い子の臭いが着物についてなんだか嬉しくなっていた。帰って着物をたたむ時。。裾が切れていて。。あいつだな!! と思いながら悪戯なのかな〜っと楽しみな子だと私は満足げにその着物を眺めた。。。
富士の名前
ジュのママにあって、家に帰り、早速名前を考える事にした。 家族中で笑いながら
みんなでそれぞれの名前を出し合う。。 どれも横文字で私は気に入らない。。。
私は土地の名前・「上総・信濃・美濃・」そんな名前を出したが。まだ産れても無いワン子の
名前は流石に男なのか女なのか決って無いので難航した (^^;; ひやあせ そこで
大好きな「富士」と言う名前が頭に浮かんだ。富士夫でも富士子でも良い訳で、私の
頭の中ではもうこの時決った。「富士!うん(^_^) 富士!」良い名前だ(笑)
発表した時、家族も散歩仲間も。。ブリーダーさんも全員が・え〜〜っ・・? 富士??
と、反応が悪かったが。母だけは昔。 甲斐犬を飼っていた事があるらしくとても良い子で
そのこの名前が富士。。だったと言う事で我が家の法律の母が 富士で良いでしょう
と発言してくれて。。ジュのママさんの子供で私の所に来るこの名前がこの時決った
そしてブリーダーさんから毎日のように子供たちの写真が届く。お腹がピンク色で
ぷにゅぷにゅしている6頭の黒い塊が見える。。上に成ったり下でドタバタしてそうだったり
てんでワンコには見えない。。 しかし、この写真の中に、富士と呼ばれる子が居る事には
間違いない。。。そしてある日届いた一枚の写真の中にこの子が富士だ! と私には思える
子がいた。。。
右側から3番目の子が富士でその隣が後に福島に行く事に成ったムサシだ
何故かこの二頭だけは見分けがつく。。なんとなく不思議な何かをこの写真で
感じたものだった。。。
誕生
ジュのちゃんとの挨拶が終って、中山さんがお茶を入れてくれながら 「どうして、黒ラブを飼う気に成ったのですか?」と質問を投げ掛けて来た。。 そういわれると何も黒ラブでなくても良い訳で「私はラブの事はよく判りませんが、これから飼う犬と一緒に何処にでも出掛けたいし、夢は海や川に出かけて釣りをしたり、キャンプしたり、そんな遊びが出来る犬と暮せたらと思います」と答えた。
中山さんはニコニコしながら、その遊びなら黒い子は最高のパートナーと成ってくれます。私はただお散歩したり家で飼うだけならこのコラは貴方に売る気は有りませんでした。とハッキリした口調で話してくれた
案内してくれた、ゆりさんも「キャンパパさん、良かったですね」と笑いながら、私も「ありがとうございます。初めて此方のワンちゃんやジュのちゃんを見て、絶対に黒ラブが欲しいと思いましたよ。。
お茶を飲みながら、中山さんもゆりさんも、少し納得がいかない様な怪訝な感じでお互いの顔を見合わせながらひそひそと話している。私には何の事か判らないので此方も怪訝そうな顔をしながら、どうかしましたか? と質問してみた。もしかして私に問題が・・?
中山さんは笑いながら、ジュのちゃんの事を話してくれた。 「ジュのは男の人が嫌いです、でも何故、キャンパパさんの前に行き臭いをかいで周りを回って、信じられないけど指先を舐めたりしたのでしょ。。」そう話していたのですよ。。 と聞かされた。
それも、私には何故か判らないし男ではないなどと思ってないだろうし、ゆりさんが一緒に居たから安心していたのじゃないですか??そんなことより私もジュのちゃんはとても素敵な女の子ですね、好きに成りました
と正直に話しながら、此れから準備する事、犬のかい方についての心得と責任など沢山の事をこの時おそわりました。。。
そして今日2001.10.8 一本の電話が私の此れからを大きく変えて行く事に成った。。 雨雲に向かい 大きく両手を突き上げながら
「ジュのママ!! 富士を生んでくれてありがと〜〜!!」
小雨振る10.8 午後13時30分 リトリーバ富士の誕生である




